子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

「子育て・育児や対人関係に使える!」と感じた心理学のテクニックを整理していきます♪

思い込むだけ!!『自己成就予言』で、パフォーマンスは劇的にアップ!

f:id:YUKAHISA:20200519062728p:plain

勉強でもスポーツでも、練習・トレーニングをするならより効果が出る方がいいですよね。

そんな時、ちょっとした工夫で効果を増大させることができる可能性があります!

それが、「思い込みの力」です☆

この記事を動画にしたものもあります♪

内容を簡略化し、音声のみでもご理解いただけるようにしたつもりです☆

「何かをしながら」という方は、ぜひご視聴下さい!


思い込むだけ!!『自己成就予言』で、パフォーマンスは劇的にアップ!

 

f:id:YUKAHISA:20190907224906j:plain

この記事は、『心を上手に透視する方法』(トルステン・ハーフェナー、2011)から学んだことの記録です。
著者はドイツでマインド・リーダーとして活躍されている方で、本のタイトルの通り、しぐさや言葉から相手を理解するためのいろいろな方法を紹介してくれています☆
また、相手を理解出来たら対策も取りやすくなるため、子育てや人間関係の中で有用なコミュニケーションのための方法についてのヒントも数多く含まれています♪

心と身体は、思い込んだ方向に動く!

嫌な予感を感じながらやっていたら、本当に良くないことが起こったという経験をしたことはありませんか?

 

コップを、「倒してしまいそうだなぁ」と思いながら運んでいて、やっぱり倒してしまうとか、ありそうですよね。

 

これは、心理学の言葉で言うと自己成就予言(じこじょうじゅよげん)」と言います。

 

「自己成就予言」とは、

ある思い込みをしていると、無意識的にその思い込みに沿った行動を取り、その思い込みが現実になること

です。

 

要するに、「こうなるだろうなぁ」と思いながらやっていると、体と心がその方向に向かっていくということです。

 

このことを実証した実験はたくさんあります。

参照している『心を上手に操作する方法』では、2つの実験が紹介されています。

実験1:ホテルの部屋係を対象とした実験

肥満気味のホテルの部屋係を2つのグループに分け、一方のグループにだけ「部屋の掃除にはスポーツと同じぐらいの負荷があり、痩せる効果がある」と教えます。

そうすると、そのグループだけほぼ全員が減量に成功しました。

「掃除には痩せる効果があるらしい」と思っていたら、本当にそうなったということです。

 

実験2:学校の先生を対象とした実験

この実験では、先生は、本当は同程度の学力の生徒のグループの1つを、「このグループは優秀だ」と教えられます。

そうしたところ、年度末には本当にそのグループの成績が最も良かったそうです。

先生が「優秀なグループだ」と思って接していたら、本当に優秀になったということです。

 

思い込んだ方向に心と体は動き、思い込んだような結果に繋がるということです。

ポジティブな思い込みでポジティブな方向に

f:id:YUKAHISA:20190907235453j:plain

思い込むことでその方向に結果が動くのであるなら、お子さんに良い方向の思い込みを植えつけてあげれば、良い結果に繋がる可能性が上がりますよね!

 

では、どのように良い思い込みを植えつけるのでしょうか?

 

何かの練習中・勉強中や、試合・発表会・試験などの直前であるなら、「今やっていることと、良い未来が繋がっている」ということをアピールするということが有効です★

そしてそのための具体的な方法としては、「データ」や「過去の成功者」の例を出すというのが簡単でしょう。

 

「このトレーニングを取り入れた人の◯%が▢になる」

「あの◯◯選手も毎日やってる練習だよ」

「◯◯大学に合格した△さんも使っていた参考書だよ」

「お前はマラソンがクラスで1番早かったパパの子だ!」

などです。

 

お子さんが「きっとそうなる!」と思える声掛けであればOKです。

これらの声掛けによってお子さんに良い思い込みが植え付けられれば、お子さんの心と体は良い結果の方向に動いていくでしょう♪ 

 

また、日々の生活の中で、良い思い込みに繋がる声掛けを浴びせるということもとても有効です。

日々のやり取りの中で、

「あなたは〇〇が得意だね」

「あなたは将来〇〇ね」

など、良い思い込みのためのポジティブな言葉をたくさん掛けます。

食事中の会話、練習・勉強しているのをちょうど見かけたときなど、機会を逃さないようにしましょう♪

 

もらっている良い言葉が、お子さん自身も望んでいる状態に繋がるものであるなら、お子さんもまんざらでもない気持ちになり、心と身体が良い方向に動いていくということになります♪

悪い結果を想像させない

f:id:YUKAHISA:20190907235627j:plain

注意点があります!

 

「思い込んだ方向に結果が動く」ということは、悪い結果や失敗を思い描くと、悪い結果や失敗が待っているということです。

 

お子さんに、悪い方向に「そうなるかも‥」と思わせてしまったら、本当にそうなりやすくなってしまいます。

 

その点では、

「このままでは+悪い結果」

という声掛けは、危機感を煽って頑張ってもらうつもりでしょうが、逆効果でしょう。

 

「このままでは負けるよ!」

「このまでは受からないよ!」

などです。

 

本当にそうなってしまいます。

 

もし、今までこのような言い方でお子さんの奮起を促そうとしていた方は、ぜひポジティブな思い込みに繋がる声掛けに変えてみてください☆

 

*否定的な声掛けが望ましくないということについては、コチラの記事もどうぞ☆

 

まとめ

f:id:YUKAHISA:20190907235708j:plain

世界はあなたが考える通りにあります!

 

良い思い込みは良い結果を生み、悪い思い込みは悪い結果を生みます!

 

ぜひ、お子さんに良い結果に繋がる良い思い込みを植えつけてあげてください♪

この記事は、『心を上手に透視する方法』(トルステン・ハーフェナー、2011)から学んだことの記録です。

このブログでは、育児や対人関係で利用可能な心理学的な理論に基づくテクニックをご紹介しています。
ここでご紹介しているテクニックに大きく影響しているのは、その相手との関係性です。
どんな有効なテクニックでも、相手との信頼関係・良好な関係がなくては成り立ちません。
ここでご紹介しているテクニックは、ただ相手を「操作する」・「操る」ためのものではありません。
相手との信頼関係に基づいた上で、その関係をより良好に・スムーズにするための一工夫のための方法としてご利用いただけたら幸いです。