子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

「子育て・育児や対人関係に使える!」と感じた心理学のテクニックをご紹介します♪

人と関係を作る時には…

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おはようございます!

 

人は身の危険を感じると、「戦うか逃げるか」という発想になります。

戦うも逃げるも、どちらもとても警戒して構えられた状態です。

どちらにしても、良い関係は作れません。

 

日本語でも英語でも、上手に文字って、

「闘争か逃走か」・「Fight or Flight」

と言ったりします。

 

そして、「身の危険」というのは、原始時代ならそのまま「命の危険」ということですが、現代では、「自分の身を脅かすこと」つまり「ストレス全般」ぐらい広く捉えても良いと思います。

 

プライベートでも、営業でも、相手と良い関係を作るためにまずすべきことは、「敵ではありません」ということをしっかり分かってもらうということです。

警戒を解いてもらわないと、何も始まりません!

この記事は、『瞬間説得~その気にさせる究極の方法~』(ケヴィン・ダットン、2011)から学んだことの記録です。
著者のケヴィン・ダットンはロンドン生まれの心理学者で、「社会的影響」研究の第一人者です。
本の中では社会的な影響力を利用して相手に思わず「Yes」と言わせてしまうテクニックが数多く紹介されています。
詐欺師も使えるようなテクニックですが、お子さんや部下を望ましい方向に(エゴではなく)導いてあげたいときなどにも有用なヒントが豊富に含まれています☆

このブログでは、育児や対人関係で利用可能な心理学的な理論に基づくテクニックをご紹介しています。
ここでご紹介しているテクニックに大きく影響しているのは、その相手との関係性です。
どんな有効なテクニックでも、相手との信頼関係・良好な関係がなくては成り立ちません。
ここでご紹介しているテクニックは、ただ相手を「操作する」・「操る」ためのものではありません。
相手との信頼関係に基づいた上で、その関係をより良好に・スムーズにするための一工夫のための方法としてご利用いただけたら幸いです。