本日も豆知識ショート記事です♬
不確実な場面では、自信たっぷりに見える人の真似をする傾向があります。
ディベートをするような実験を行っても、自信たっぷりの人の意見は賛成されやすいです。
当然といえば当然ですが、実験を行ってもやっぱりそうなります。
自信があるように見える人は有能だと思われやすいです♬
しかし、採用されなかった時、賛成してもらえなかった時のリスクを重視すると、後で言い訳できたり体裁を整えやすくするために、控えめに言っておくという行動が選ばれることも多いと思います。
しかしこれは、「議論する際に遠慮がちに意見をするから、違う意見が採用される」という悪循環になっているかもしれません。
堂々と意見し、採用されなかったり間違っていたら、堂々と修正する。
これが出来たら一番ですね♪
この記事は、『瞬間説得~その気にさせる究極の方法~』(ケヴィン・ダットン、2011)から学んだことの記録です。
著者のケヴィン・ダットンはロンドン生まれの心理学者で、「社会的影響」研究の第一人者です。
本の中では社会的な影響力を利用して相手に思わず「Yes」と言わせてしまうテクニックが数多く紹介されています。
詐欺師も使えるようなテクニックですが、お子さんや部下を望ましい方向に(エゴではなく)導いてあげたいときなどにも有用なヒントが豊富に含まれています☆