子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

「子育て・育児や対人関係に使える!」と感じた心理学のテクニックをご紹介します♪

時には子どもを『相談相手』に!

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本日も豆知識ショート記事です♬

 

時には子どもを「相談相手」にする

人は相談されるのを喜ぶのである。だから、賢い部下は、上司に相談を持ちかけて相手を喜ばせ、その上上司の知恵を借りたり、協力を得たりしている。

 TPOさえわきまえれば、頼られたら期待に応えようと思いますよね。

 

これはお子さんも同じで、親から頼りにされるという経験は、お子さんの自己肯定感の向上にもいい効果があると思います。

(「お姉ちゃんだから…」と何でも頼ったりする、つまり、「子どもを遣う」、「子どもに依存する」という形になってしまったら逆効果ですが)

 

親子の関係は、どうしても「親→子」の一方通行のことが多いと思います。

そんな中で、親から相談されるということは、一人前の扱いをされているような形になり、お子さんも全力で期待に応えようとしてくれるでしょう♪

 

我が家でも「お昼ごはん、ラーメンとうどん、どっちがいいと思う?」など、大人にとってどちらでもいいような場面では、なるべく子どもに相談するようにしています。

そうすると、「昨日の晩ご飯が◯◯だったから…」など、本人なりに考えた答えを教えてくれます☆

 

ひと工夫は必要ですが、生活の中は、決定の連続です。

大人にとってどちらでも良いような選択肢がある場面では、ぜひお子さんに相談してみてください☆

 

お子さんとの『相談』というコミュニケーションについては、コチラの記事もどうぞ☆

この記事は、『子どもは「話し方」で9割変わる』(福田健、2009)から学んだことの記録です。

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