本日も豆知識ショート記事です♬
ケント州立大のマリア・ザラゴザによる記憶の実験です。
この実験は、①強盗の場面の映像を見せる、②映像を見た後で、映像について話をする、③1週間後にその映像について思い出してもらう、という順で行われます。
そして、②の時に、サクラから、見た映像になかったエピソードを入れた話を聞かれます。
例えば、実際の犯人は手袋をしていないのに、「犯人がしていた手袋ですが・・・」のようにさりげなく偽りの暗示を入れてあります。
その結果、暗示を3回繰り返すと、暗示が1回だけ入っていた人に比べて記憶は6倍歪みました。
「手袋をした犯人ですが・・・」「犯人の手袋は・・・」「犯人は指紋を残さないために手袋をしていましたが・・・」のように3回さりげなく入れたそうです。
3回も言われたら「そうかな?」と感じますよね☆
逆に言うと、1回ぐらいお子さんに「すごいじゃん」、夫に「かっこいい」、妻に「きれいだね」といったところで、その気にはなってくれないということですね!
「気づいたらすかさずほめる!」ぐらいの姿勢が必要ですね♪
「3回ぐらい繰り返さなきゃな」と感じた方は、このことについての詳しめの記事もどうぞ☆