子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

「子育て・育児や対人関係に使える!」と感じた心理学のテクニックをご紹介します♪

その人オリジナルのサインを探って、安心したコミュニケーションを!

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本日も豆知識ショート記事です♬

 

「Yes」「No」で答えられる質問をしながら、相手の目の動き・表情・呼吸・姿勢などを観察して、その人の「Yes」「No」のサインを見つけます☆

 

「目線が〇〇のときは嘘をついている」みたいなのがありますよね。

これはNLPという理論がベースになっていると思いますが、「多くの人がそうなる」というレベルまでの話であって、目の前にいる人にそのまま使えるかと言ったらそうとも限りません。

 

そこで挑戦していただきたいのが、その人オリジナルの「Yes」「No」のサインを探るということです。

 

明らかに「Yes」の質問、明らかに「No」の質問をしながら、相手の様子を伺います。

表情や姿勢が分かりやすい部分かなと思います。

 

この挑戦によって、相手の「Yes」「No」のサインが分かれば、柔軟な対応が可能になります。

「Yes」のうちはその話を続ければいいですし、「No」のサインが出たら、話題を変えたり、相手が気に入っていない部分をフォローしたりする必要が出てきます。

 

分かりやすいサインを出してくれている人と、そうでない人がいますが、ぜひサインを見つけて、安心できるコミュニケーションを! 

この記事は、『銀座No.1ホステスの心をつかむ話し方』(水希、2009)から学んだことの記録です。
作者の水希さんは、昼はカウンセラー、夜は銀座のホステスという異例な2足のわらじの方で、ホステスを始めた後でカウンセリングを学び、その後カウンセリングのクリニックも開いたのだそうです!
とても優しくわかりやすい文章で、より良いコミュニケーションのための様々な方法が説明されています。
ホステスだけでなく、コミュニケーションに苦手意識のある全ての人におススメできる本です♪

このブログでは、育児や対人関係で利用可能な心理学的な理論に基づくテクニックをご紹介しています。
ここでご紹介しているテクニックに大きく影響しているのは、その相手との関係性です。
どんな有効なテクニックでも、相手との信頼関係・良好な関係がなくては成り立ちません。
ここでご紹介しているテクニックは、ただ相手を「操作する」・「操る」ためのものではありません。
相手との信頼関係に基づいた上で、その関係をより良好に・スムーズにするための一工夫のための方法としてご利用いただけたら幸いです。