本日も豆知識ショート記事です♬
心理学者R・シンバロによる、単語を覚えさせる実験です。
単語を覚えさせるときに、「忘れてくれていいからね。記憶の実験だけど、むきにならなくてもいいよ。」と伝えたグループと、「記憶の実験だから、きちんと覚えてね。」とプレッシャーをかけたグループを比べると、「忘れていい」と言われたグループの方が成績がよかったそうです。
力んでやって、良い方向に行くことって少ないですよね。
お子さんや部下に何かをやってもらうときには、気合を入れさせる声かけより、肩の力を抜いて自然体で取り組むことができるような声かけが大切です☆
この記事は、『人は「暗示」で9割動く!』(内藤誼人、2007)から学んだことの記録です。著者の内藤誼人氏は、ビジネス心理学の第一人者として実践的な心理学の応用に力を注いでおり、『「人たらし」のブラック〇〇術』シリーズの著者でもあります。「暗示」がテーマとなっていますが、人を無理やり動かすようなお話ではなく、コミュニケーションや交渉の場において、「こうした方がうまくいく確率が上がりますよ」というテクニックや態度についての情報が満載です♪
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