子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

「子育て・育児や対人関係に使える!」と感じた心理学のテクニックをご紹介します♪

脳はめっちゃ省エネにしたがる!

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本日も豆知識ショート記事です♬

 

人間の脳は、集中すべきことに集中するために、「たいしたことない」「簡単だ」と捉えると、深く考えなくなります。

来るべき時に備えて省エネにしたがるということですね。

 

この脳の特性は、メリットにもデメリットにもなると思います。

 

例えば、上司に自分の案を通したい場面などでは、上司に「どの案を選んだとしても大して変わらない」と感じさせるようなプレゼンをした方が、「じゃぁ、それでいいよ」と了承してもらいやすくなります。

(本当はとても重要な案件でこのテクニックを使うのは危険です!実際にも大したことない案件をよりスムーズに通したい時に使ってみてください。)

 

一方で、毎月あるような単純な業務などは、「いつものたいしたことない業務」と捉えて省エネモードの脳でこなした結果、ミスが生じるということもよくあることです。

 

全てのことに真剣に取り組んだら脳はパンクしてしまいます。

でも、大事なことまで適当にこなしてしまったら不具合が生じます。

見極めが肝心ですね☆

 この記事は、『仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?』(飯野謙次、2017)から学んだことの記録です。筆者は失敗学会の事務総長も務められていて、「失敗・ミスを起こさないために」という視点からの様々なアイデアが紹介されています♪

このブログでは、育児や対人関係で利用可能な心理学的な理論に基づくテクニックをご紹介しています。
ここでご紹介しているテクニックに大きく影響しているのは、その相手との関係性です。
どんな有効なテクニックでも、相手との信頼関係・良好な関係がなくては成り立ちません。
ここでご紹介しているテクニックは、ただ相手を「操作する」・「操る」ためのものではありません。
相手との信頼関係に基づいた上で、その関係をより良好に・スムーズにするための一工夫のための方法としてご利用いただけたら幸いです。