子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

「子育て・育児や対人関係に使える!」と感じた心理学のテクニックをご紹介します♪

子どもたちが身につけるべき能力! By WHO

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本日の豆知識は、「これからの時代を生きる子どもたちは、こんな能力を身につけていくといいですよ!」というお話です♬

 

Point!

子どもたちよ、『ライフスキル』を身につけよ!

 WHOは、これからの時代を生きる子どもが是非とも備えたい能力として、『ライフスキル』を挙げています。

 

そして『ライフスキル』を、

日常の様々な問題や要求に対して、より建設的かつ効果的に対処するために必要不可欠な能力

 と定義しています。

 

具体的には、10項目あり、

・対人関係スキル

・自己意識

・共感性

・情動への対処

・ストレスへの対処

・効果的コミュニケーション

・批判的思考

・創造的思考

・問題解決

意思決定

です。

 

項目を見ると、「言われなくても分かっとるわ!」というものばかりですが、このようにまとめてくれているということには、「意識しやすくなる」というメリットがあるかなと思います。

 

また、「このブログの場合『批判的思考』には触れてないなぁ」のように、足りない部分をチェックするのにも便利かなと思います。

 

日々の子育ても、このブログも、ライフスキルの10項目を網羅できるようにしていきたいなぁと感じます☆

この記事は、『心理学博士のよくわかるスポーツコーチングセミナー』(渋倉崇行)から学んだことの記録です。著者の渋倉氏は、甲子園にエースで4番で出場した元高校球児で、現在はスポーツ心理学の大学教授、スポーツ フォー キッズ ジャパンの代表という、スポーツコーチングのプロ中のプロという方です☆内容は基本スポーツの中でのお子さんへの指導という観点ですが、ほとんどの内容がスポーツに限らない子育て全般に応用可能なものです♪

このブログでは、育児や対人関係で利用可能な心理学的な理論に基づくテクニックをご紹介しています。
ここでご紹介しているテクニックに大きく影響しているのは、その相手との関係性です。
どんな有効なテクニックでも、相手との信頼関係・良好な関係がなくては成り立ちません。
ここでご紹介しているテクニックは、ただ相手を「操作する」・「操る」ためのものではありません。
相手との信頼関係に基づいた上で、その関係をより良好に・スムーズにするための一工夫のための方法としてご利用いただけたら幸いです。