本日の豆知識は、「誰かのことを評価する時、一部分だけから判断しやすいですよ☆」というお話です♬
目立っている部分の影響力が大きい!
人は括って判断しやすい!
人間には、物事が持つ代表的な面に基づいて偏った判断をする傾向があります。
ハロー効果とか、光背効果と飛ばれていますね。
また、人事評価なんかをする側の注意点としても有名です。
ある女性について紹介する文章を読んでもらうという実験では、職業を変えただけでその女性への印象が全く変わったそうです。
職業の持つイメージに全体が引っ張られたということですね。
あなたにも、何かのグループに入れられて、「みんながそうだと思うなよ!」と反論したくなったことはありませんか?
括りすぎは要注意ですね!
この記事は、『図解de解説 行動経済学入門』(ハワード・S・ダンフォード、2013)から学んだことの記録です。近年注目が高まっている行動経済学☆行動経済学は、これまでの「人間は効率的に動く」という経済学的な考え方を発展させ、人間の不合理な行動を解明するための研究が蓄積されています。・・・ということは、行動経済学には、「やった方がいいのにやらない」「やらない方がいいのにやっちゃう」といった人間の不合理な行動を改善するためのヒントが詰まっているということですね♬著者の播摩氏は、アナウンサーとして勤務後に心理学やコーチングを学んで独立し、コーチや研修講師として活躍されている方です。部下やお子さんの目標達成をサポートするためのコミュニケーション方法がとても分かりやすく解説されています♪