本日の豆知識は、「NASAは、問題解決能力の高い人材を集めるために、子どもの頃の経験を重視しているらしいですよ♬」というお話です☆
ユニークな遊びの経験を重視!
お子さんの心にゆとりを♬
NASAも以前は、良い学校を良い成績で卒業したエリートを採用していたそうです。
しかし、そのようなエリートたちが必ずしも問題解決を得意としているわけではないということが分かり、採用の基準を変えたそうです。
受験や学校での勉強というシステムに熟達し、枠の中で高いパフォーマンスを発揮できることが、難しい状況を解決する独創的でユニークな方法の発見に必ずしも繋がらなかったということだそうです。
そこで優先されたのが、「小児期・思春期に手を使ってユニークな遊びや作業をした経歴があるか」です。
子どものときにものをつくり、遊んだ経歴に特徴のある人が、問題解決を一番得意とする人たちだった。
狭くない選択肢の中から、試行錯誤を繰り返しながら何かを作り上げるような経験が豊富だったら、確かに問題解決能力は高まりそうですね☆
参照した本に具体的な遊びの例は書いてありませんでしたが、なんとなく、「レゴで独創的なものを作る」とか以上の独創性のある遊びのお話かなと感じます。
アメリカの話なので、少なくとも「ガレージのガラクタで・・・」とか、自由な選択肢の中から生み出すようなお話なのかなと。
これから先、優秀な人たちによってプログラミングできてしまうような仕事や作業は、どんどんロボットがこなすようになると思います。
その点でも、プログラムに組み込めないレベルの問題解決能力は、とても武器になる養っていきたい力ですね♬
この記事は、『自己肯定感を高める子育て(ダニエル・J・シーゲル、ティナ・ペイン・ブライソン、2018)』から学んだことの記録です。 著者のダニエル・J・シーゲルはUCLA医科大学精神科教授、ティナ・ペイン・ブライソンは博士号を持つ児童青年心理療法士でマインドサイト研究所の育児部門の責任者です。一線級の専門家2人が、最新の脳科学によって裏打ちされた、お子さんの自己肯定感を高める方法の数々を紹介してくれています☆ 専門的な用語は分かりやすい言葉に言い換えられており、また具体例も多く、読み進めやすい内容でした♪ 子育ての中で遭遇しうる対応が難しい場面で有効な知識が豊富に詰め込められています!