本日の豆知識は、「お子さんや部下の誤りを正すときには、こういうことに気をつけましょう☆」というお話です♬
誤りを未来に活かそう!
5か条☆
1.誤りをお子さんや部下の成長の材料と考える
「誤りによって、課題が見えた」という言い方もできると思います。
ということは、誤りを修正出来たら成長ですね☆
2.感情的にならない
感情的にやってしまうと、怒られたという嫌な記憶が残るだけになってしまいます。
これでは、誤りも修正できないし、成長にもつながりませんね。
3.人ではなく行動に焦点を当てる
正すのは行動です。
その人自体を否定することにならないように注意が必要ですね☆
4.説明する
なぜその行動は誤りなのか、どのような行動をしたらよいのかをしっかり理解させることが大切です。
理解できれば、次はできます♬やろうと思えます♬
反対に、意味が分からないことを人はしようと思えません。
「これ、意味あるんですか?」みたいな業務って、全然やる気が起こりませんよね(^^;
5.明確、簡潔に伝える
何かのことで注意しだすと「この際、ついでに」といろいろなことを修正しようとしていませんか?
「ちょっと、〇〇をしてないじゃない!そういえば、あの時は■■をしてなかったよね?最近はいつも△△だし・・・。」みたいな。
たくさん伝えても相手は対応できません。
モチベーションが下がるだけです。
今回の修正点だけを伝えましょう♬
相手のためになる修正を行い、「修正してもらえてよかった!」と思わせましょう♬
この記事は、『心理学博士のよくわかるスポーツコーチングセミナー』(渋倉崇行)から学んだことの記録です。著者の渋倉氏は、甲子園にエースで4番で出場した元高校球児で、現在はスポーツ心理学の大学教授、スポーツ フォー キッズ ジャパンの代表という、スポーツコーチングのプロ中のプロという方です☆内容は基本スポーツの中でのお子さんへの指導という観点ですが、ほとんどの内容がスポーツに限らない子育て全般に応用可能なものです♪