本日の豆知識は、「『確率』についての捉え方には、こんな歪みが生じますよ☆」というお話です♬
主観的確率☆
主観は真ん中に寄る♬
人は、『確率』を主観的に捉えてしまいます。
そのままですが、これを『主観的確率』と言います。
そして、この『主観的確率』には、
〇低確率のものでは、主観的確率は実際よりも大きくなりがち。
〇高確率のものでは、主観的確率は実際よりも小さくなりがち。
という歪みのクセがあります。
これが理由で、「1等の確率が1000万分の1のジャンボ宝くじ」でも、買った瞬間当たる気がします
そして反対に、「90%の確率で成功する手術」に心配します。
これも、どうしてもこうなってしまう心のクセなので、「自覚する」ということが最大の対策です☆
この記事は、『図解de解説 行動経済学入門』(ハワード・S・ダンフォード、2013)から学んだことの記録です。近年注目が高まっている行動経済学☆行動経済学は、これまでの「人間は効率的に動く」という経済学的な考え方を発展させ、人間の不合理な行動を解明するための研究が蓄積されています。・・・ということは、行動経済学には、「やった方がいいのにやらない」「やらない方がいいのにやっちゃう」といった人間の不合理な行動を改善するためのヒントが詰まっているということですね♬