本日の豆知識は、「こうやって、集団のモチベーションを爆上げさせましょう☆」というお話です♬
ペップトーク☆
使える場面はたくさんあるペップトーク♬
スポーツの映画でよくある、試合前のロッカールームで監督が選手を鼓舞するシーン。
このような場面で監督が使っているのが「ペップトーク」です。
「ペップトーク」は、大まかに、
- 受容(事実の受け入れ)
- 承認(「分かるよ、でもね」)
- 行動(してほしい行動)
- 激励(背中のひと押し)
というステップで構成されています。
①さぁ、ついに決勝戦だ。相手は毎年全国大会出場の強豪校だ。
②弱気になるのも仕方がない。でも、今日までしてきた練習を思い出して欲しい。努力した量なら相手に絶対負けていない。
③今日も最後まで、試合を楽しんできて欲しい。
④来月から始まる全国大会に出場しているのは、君たちだ!
みたいな感じです。
映画のように芝居掛かって使う場面はそれほど多くはないと思いますが、ペップトークを作るプロセスは様々な場面で使えると思います。
お子さんや部下の闘志を掻き立てましょう♪
この記事は、『実践!PEP TALK』(浦上大輔、2019)から学んだことの記録です。 「ペップトーク」はスポーツ映画などでよく見る、監督やコーチが選手を激励するスピーチのことです。 著者はペップトークの日本での普及に非常に尽力されている方で、この本には、様々な場面で使えるペップトークの作り方や、日々のコミュニケーションで使えるペップトークの基本スタンスがとても分かりやすく書かれています。 先生、監督、コーチ、親…誰かを指導することがある全ての人に読んでいただきたい本です!