子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

「子育て・育児や対人関係に使える!」と感じた心理学のテクニックをご紹介します♪

要求をしっかり伝えられる子どもになるために☆

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本日の豆知識は、「要求をしっかり伝えられる子どもになるためには、こんな働きかけをしてあげてください☆」というお話です♬

 

Point!

不満にはお応えできません☆

 

リクエストまで言ってもらう☆

子:ママ、のどが渇いた。

母:そう。

子:ねぇママ、のどが渇いたよ。

母:不満には応えられないけど、リクエストなら聞きますよ。

子:ママ、のどが渇いたからお茶を出して。

母:はい、どうぞ。

 

ただ不満を言うのではなくて、自分から相手にリクエストをするー自分から責任を持って人に関わるという習慣がつけば、自分の思いや目標を遂げられる、すくっとした大人になれそうです。

 

こどもの成長は、どんな要求も泣くことで伝えるというところから始まりますが、その後、文法を理解できるようになってきたら、不満を汲んで対応してあげるのではなく、しっかりリクエストしてもらうように働きかけることも大切だと思います☆

この記事は、『子育てコーチングの教科書』(あべ まさい、2015)から学んだことの記録です。著者のあべ氏は、コーチとして活躍しながらお子さんを育てられた経験をお持ちで、ご自身の子育てエピソードとコーチングの理論・テクニックを結びつけ、それをとても分かりやすく親しみ深い表現で説明してくださっています。子育てあるあるに共感しながら読み進めているうちに、コーチングの基礎を理解できてしまいます♬

このブログでは、育児や対人関係で利用可能な心理学的な理論に基づくテクニックをご紹介しています。
ここでご紹介しているテクニックに大きく影響しているのは、その相手との関係性です。
どんな有効なテクニックでも、相手との信頼関係・良好な関係がなくては成り立ちません。
ここでご紹介しているテクニックは、ただ相手を「操作する」・「操る」ためのものではありません。
相手との信頼関係に基づいた上で、その関係をより良好に・スムーズにするための一工夫のための方法としてご利用いただけたら幸いです。