子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

「子育て・育児や対人関係に使える!」と感じた心理学のテクニックをご紹介します♪

「なぜその行動は繰り返されるのか?」の脳科学

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今回は、「なぜその行動は繰り返されるのか?」についての脳科学の観点からのお話です

Point!

「期待感」と「満足感」

「チロトピン」と「ドーパミン」!

「期待感」を持つと「チロトピン」という満足ホルモンが分泌され、全身の細胞が活性化されます。

 

そして、「満足感」を感じると「ドーパミン」という満足ホルモンが分泌され、疲労回復を促します。

 

「期待感で動き出すエネルギーを生んで、満足感で元気になる」これが人が育つ、成長する時に働いているサイクルというわけです。

 

ゴールが見えると、見通しが持てると、もうひと踏ん張りできるのは、「期待感」によって「チロトピン」が出ているからですね♬

 

そして、何かを達成した瞬間に疲れが吹っ飛ぶのは、「満足感」によって「ドーパミン」が出ているからですね♬

 

自分自身の目標達成においても、お子さんや部下の指導においても、「期待感」と「満足感」を抱かせるという視点はとても大切だと思います。

この記事は、北口良平氏の著作で、日本ファーストコーチ普及協会で配布してくださっていた「世界一わかりやすい脳科学に基づいた人(子)育てのコツ」という小冊子を参考にしています☆私は偶然Kindleで見つけ、読ませて頂きました♪人間の行動は脳が決めています。脳科学に基づくということは、今後ますますスタンダードになっていくのではないかと思います☆

このブログでは、育児や対人関係で利用可能な心理学的な理論に基づくテクニックをご紹介しています。
ここでご紹介しているテクニックに大きく影響しているのは、その相手との関係性です。
どんな有効なテクニックでも、相手との信頼関係・良好な関係がなくては成り立ちません。
ここでご紹介しているテクニックは、ただ相手を「操作する」・「操る」ためのものではありません。
相手との信頼関係に基づいた上で、その関係をより良好に・スムーズにするための一工夫のための方法としてご利用いただけたら幸いです。