今回は、「なぜその行動は繰り返されるのか?」についての脳科学の観点からのお話です☆
「期待感」と「満足感」
「チロトピン」と「ドーパミン」!
「期待感」を持つと「チロトピン」という満足ホルモンが分泌され、全身の細胞が活性化されます。
そして、「満足感」を感じると「ドーパミン」という満足ホルモンが分泌され、疲労回復を促します。
「期待感で動き出すエネルギーを生んで、満足感で元気になる」これが人が育つ、成長する時に働いているサイクルというわけです。
ゴールが見えると、見通しが持てると、もうひと踏ん張りできるのは、「期待感」によって「チロトピン」が出ているからですね♬
そして、何かを達成した瞬間に疲れが吹っ飛ぶのは、「満足感」によって「ドーパミン」が出ているからですね♬
自分自身の目標達成においても、お子さんや部下の指導においても、「期待感」と「満足感」を抱かせるという視点はとても大切だと思います。
この記事は、北口良平氏の著作で、日本ファーストコーチ普及協会で配布してくださっていた「世界一わかりやすい脳科学に基づいた人(子)育てのコツ」という小冊子を参考にしています☆私は偶然Kindleで見つけ、読ませて頂きました♪人間の行動は脳が決めています。脳科学に基づくということは、今後ますますスタンダードになっていくのではないかと思います☆