子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

「子育て・育児や対人関係に使える!」と感じた心理学のテクニックをご紹介します♪

やりたくてもできない…「意思弱っ!」となる理由☆

f:id:YUKAHISA:20210124110845j:plain

今回は、「やろうと思ってもできないことには、こんな理由があったんですね☆」というお話です

Point!

意思<習慣!

気持ちがなくてもできてしまうように♪

意思は脳の3~5%くらいの力しか発揮できません

少なっ!

なので、強い気もちを持ったとしても、なかなか実行できません

 

そして、意思よりも強いのは「習慣」です☆

なので、何かやって欲しい行動があったら、それをやろうと思わせようとするのではなく、習慣にさせてしまおうとすることの方が効果的です。

 

歯磨きのように、「それをやるのが当たり前」、むしろ「それをやらないと気持ち悪い」ぐらい習慣化してしまえば、もう気持ちなんて必要ありませんね♪

 

ただ、この習慣化が大変です。

習慣化するまで、宿題をしない子供、自主的に練習しない選手、または必要な準備をできない部下に、寄り添ってあげるというスタンスが大事です。習慣にするまでが、親や、コーチや、上司の仕事だと思います。

 

習慣化するまで寄り添う・・・言葉で言うのは簡単ですが、とても大変なことだと思います。

ただ、例えば「下校してまずは机に向かう」みたいな習慣が身についたら、その後得られるものはとても多いと思います。

 

習慣化するまで寄り添う。

出来たら素晴らしい初期投資ですね!

この記事は、北口良平氏の著作で、日本ファーストコーチ普及協会で配布してくださっていた「世界一わかりやすい脳科学に基づいた人(子)育てのコツ」という小冊子を参考にしています☆私は偶然Kindleで見つけ、読ませて頂きました♪人間の行動は脳が決めています。脳科学に基づくということは、今後ますますスタンダードになっていくのではないかと思います☆

このブログでは、育児や対人関係で利用可能な心理学的な理論に基づくテクニックをご紹介しています。
ここでご紹介しているテクニックに大きく影響しているのは、その相手との関係性です。
どんな有効なテクニックでも、相手との信頼関係・良好な関係がなくては成り立ちません。
ここでご紹介しているテクニックは、ただ相手を「操作する」・「操る」ためのものではありません。
相手との信頼関係に基づいた上で、その関係をより良好に・スムーズにするための一工夫のための方法としてご利用いただけたら幸いです。