子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

「子育て・育児や対人関係に使える!」と感じた心理学のテクニックをご紹介します♪

夢や目標が叶いやすくなる考え方☆

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本日の豆知識は、「夢や目標について考えるときは、こうした方がいいですよ♪」というお話です!

 

Point!

夢や目標は、完了形・進行形で表す☆

将来の夢や目標について考えるとき、普通は「~たい」という形になりますよね。

 

この時、完了形の「~した」や進行形の「~ている」にすると、もっと効果的です。

 

振り子をもって「回れ、回れ」とやるときも、プロは「回りだした」や「回っている」と言うそうです。

 

メンタルトレーニングのときにも、使うのは完了形や進行形です。

ただ「〇〇したいなぁ」と願っているのではなく、「〇〇できている」「〇〇している」と、願いは叶っていたり、叶いだしていると思い込むようにします。

 

頭の中で完了・進行していることが、実際に後から起こるという順番ですね☆

 

これは、自分に対してだけでなく、お子さんへの声かけなどにも使えます♪

「できるといいね。」「成績上がるといいね。」より、「できてきてるよ!」「これで成績上がったよ!」などと言ってあげた方が効果があるということですね☆

この記事は、『人は「暗示」で9割動く!』(内藤誼人、2007)から学んだことの記録です。著者の内藤誼人氏は、ビジネス心理学の第一人者として実践的な心理学の応用に力を注いでおり、『「人たらし」のブラック〇〇術』シリーズの著者でもあります。「暗示」がテーマとなっていますが、人を無理やり動かすようなお話ではなく、コミュニケーションや交渉の場において、「こうした方がうまくいく確率が上がりますよ」というテクニックや態度についての情報が満載です♪

このブログでは、育児や対人関係で利用可能な心理学的な理論に基づくテクニックをご紹介しています。
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どんな有効なテクニックでも、相手との信頼関係・良好な関係がなくては成り立ちません。
ここでご紹介しているテクニックは、ただ相手を「操作する」・「操る」ためのものではありません。
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