本日の豆知識は、「あからさまに反対することなく、こちらの意見に寄せるためのテクニック」についてのお話です!
質問しながら、自分の意見に寄せる☆
質問しながら落としどころを探ろう♬
あからさまに反対することなく、こちらの意見に寄せるためのテクニックとして、『質問形式』があります。
相手の主張を確認する形をとりながら、言い換える際にちょっとだけこちらの意見に寄せます。
相手は「〇〇」を主張、こちらは「●●」がいいと思っているという場面だとします。
そんな時、「△△ということもあるので、◎◎のようなやり方で良いでしょうか?」といった感じで、〇を◎に変化させます。
相手からしても、大きく変えられたようには見えないので、こだわりの強い部分でさえなければ、「そんな感じでいいよ。」と言ってもらえます♪
相手との関係性が良ければ、「予算は?」「スケジュールは?」のように、もう少しダイレクトに懸念している点を伝えることもできるでしょう。
進んでいる方向を変えられたような印象になると、拒否は大きくなります。
「進んでいる方向は賛成ですよ。でも、進むために教えてほしいことがあります。」というメッセージになることが大切です。
正直に反対して、拒否されてつき進められるより、折り合いをつける方向に進む方が結果的に良いという場面は多いですね♪