本日の豆知識は、「交渉のように、何かを決めなくてはいけない時に、こんなことが影響しますよ☆」というお話です♬
人は感情に左右されやすい!
感情を確認しよう!
株式市場では、天気が良いと株価が上がり、天気が悪いと株価が下がる傾向にある。
これは、天気が良いと投資家が上機嫌になって株を売買し、逆に天気が悪いと売買を控えるために起こる現象だと考えられる。
投資家…ものすごく大きなお金を動かしている人ですよね。
そんな、とっても冷静な判断をしなくてはいけない人たちでも、天気による感情の動きの影響を受けているということですね。
これは、誰にでもある人間の心の特徴ですよね。
例えば、何か失敗の話を聞くとしても、機嫌がいい時なら「しょうがないね、ドンマイ!」と思えるのに、機嫌が悪い時だと「なんてことをしてくれたんだ!」とイライラしたり。
自分が「感情に左右される」ということを自覚しておかなければいけませんね。
そして、相手の機嫌を見極めることも大切ですね。
この記事は、『図解de解説 行動経済学入門』(ハワード・S・ダンフォード、2013)から学んだことの記録です。近年注目が高まっている行動経済学☆行動経済学は、これまでの「人間は効率的に動く」という経済学的な考え方を発展させ、人間の不合理な行動を解明するための研究が蓄積されています。・・・ということは、行動経済学には、「やった方がいいのにやらない」「やらない方がいいのにやっちゃう」といった人間の不合理な行動を改善するためのヒントが詰まっているということですね♬著者の播摩氏は、アナウンサーとして勤務後に心理学やコーチングを学んで独立し、コーチや研修講師として活躍されている方です。部下やお子さんの目標達成をサポートするためのコミュニケーション方法がとても分かりやすく解説されています♪