本日の豆知識は、「こんなところにも、褒めたり認めたりできるポイントはありますよ☆」というお話です♬
変化を捉える!
終わっていなくても、前進していたら承認☆
<お子さんを褒めてあげてくださいね♩>
「この子に褒めるとこなんてありませんよ・・・。」
これは、子ども関係の相談に対応すると時折あるやり取りです。
しかし、
途中経過にも「肯定できる要素」はたくさんあるはずなのです。それを認めるのが「変化の承認」です。
親御さんに「こうなって欲しい」という思いがあって、それに届かなかったら不合格という考えになってしまったら、なかなか認めてあげられるポイントはありません。
「成果」が出るまで承認できないということはありません。
一定の「成果」が出ていなくても、「成果」に近づく「変化」は見えると思います。
「成果」に近づく「変化」は「成長」ということです。
「成長」があったら、そこを承認してあげましょう☆
この「変化」を認めてあげることは、結果的に「成果」が上がることにもつながります♪
「成果」まで届く途中で承認を受けることで、「やっていることは間違っていない」と確認でき、自信を持って進められるからです。
反対に、途中で承認してあげないと、「成果」を待っているうちに、「どうせやっても・・・」とモチベーションが下がってしまうこともあると思います。
「目標」・「成果」まで届いていなくても、「いいぞ、その調子!」という意味の承認の言葉・態度をぜひ投げかけてあげてください☆
この記事は、『今すぐ使える!コーチング~プロコーチだけが知っているとっておきの方法~』(播摩早苗、2017)から学んだことの記録です。著者の播摩氏は、アナウンサーとして勤務後に心理学やコーチングを学んで独立し、コーチや研修講師として活躍されている方です。部下やお子さんの目標達成をサポートするためのコミュニケーション方法がとても分かりやすく解説されています♪