子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

「子育て・育児や対人関係に使える!」と感じた心理学のテクニックをご紹介します♪

しっかり者に対応する時でも・・・。

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本日の豆知識は、「しっかり者に対応する時には、こんな所に気をつけましょう☆」というお話です♬

Point!

承認は忘れない!

「自由にさせる」と「放っておく」は違う!

自立型の社員は「放っておく」という管理職が非常に多いのです。

職務に対する共感が乏しい時、社員は大きなストレスを感じます。

自らバリバリ進み、安心して任せられる部下でも「承認」は決しておざなりにしないでください。

 

これは、上司と部下の場合だけではなく、子育ての場合にも言えることだと思います。

 

まだ手の掛かる年代の下の子にかまいっきりになり、しっかり者の方のお兄ちゃん・お姉ちゃんには自分でやってもらう。

こんなことはありがちだと思います。

ここで気をつけないといけないことは、上の子に「放っておかれてる」と感じさせないことです。

 

親は、「安心して任せている」だけです。

しかし、上のお子さんがそう捉えてくれるとは限りません。

 

・・・ここまで書いて思いつきましたが、「仕事をバリバリやっている夫」なんかもこのパターンになっているかもしれません。

夫は、妻を「信頼して家事を任せている」。

妻はそう捉えているでしょうか・・・。

 

職場・親子・夫婦、どのパターンにおいても、大切なのは「承認」です。

見ている、信じている、感謝している、リスペクトしている・・・。

心で思っているだけでなく、しっかりとそれを伝えることが大切です。

あ、伝えると言っても、ただ口で言えば良いってものではなくて、態度等もひっくるめて、相手にそう捉えてもらえるように伝えることが大切です☆

この記事は、『今すぐ使える!コーチング~プロコーチだけが知っているとっておきの方法~』(播摩早苗、2017)から学んだことの記録です。著者の播摩氏は、アナウンサーとして勤務後に心理学やコーチングを学んで独立し、コーチや研修講師として活躍されている方です。部下やお子さんの目標達成をサポートするためのコミュニケーション方法がとても分かりやすく解説されています♪

このブログでは、育児や対人関係で利用可能な心理学的な理論に基づくテクニックをご紹介しています。
ここでご紹介しているテクニックに大きく影響しているのは、その相手との関係性です。
どんな有効なテクニックでも、相手との信頼関係・良好な関係がなくては成り立ちません。
ここでご紹介しているテクニックは、ただ相手を「操作する」・「操る」ためのものではありません。
相手との信頼関係に基づいた上で、その関係をより良好に・スムーズにするための一工夫のための方法としてご利用いただけたら幸いです。