本日の豆知識は、「お子さんや部下などに自発的に行動してもらうためには、こうなるように工夫してみてください!」というお話です♬
その行動自体に楽しさややりがいを持たせよう☆
やる気に繋がる『動機づけ』は、「内発的動機づけ」と「外発的動機づけ」の大きく2つに分かれます。
「内発的動機づけ」は、その行動をした際の楽しさや興奮など、行動を起こす原因が自身の内にあります。
反対に「外発的動機づけ」は、懲罰や報酬など、行動を起こす原因が自身の外側にあります。
内容に興味があって進んで勉強している場合は内発的動機づけによる行動、
やったらお小遣いがもらえるから勉強している場合は外発的動機づけによる行動ということになります。
どちらの動機づけに基づく行動が望ましいのかは、明らかですよね。
やって欲しい行動があったら、その行動自体が目的となるよう持っていけたらベストですね♬
この記事は、『心理学博士のよくわかるスポーツコーチングセミナー』(渋倉崇行)から学んだことの記録です。著者の渋倉氏は、甲子園にエースで4番で出場した元高校球児で、現在はスポーツ心理学の大学教授、スポーツ フォー キッズ ジャパンの代表という、スポーツコーチングのプロ中のプロという方です☆内容は基本スポーツの中でのお子さんへの指導という観点ですが、ほとんどの内容がスポーツに限らない子育て全般に応用可能なものです♪